頭の良さとは

社会に出て思うのは頭が良いとはどういう意味だろうということ。

大学を卒業し社会人になったばかりの頃は勉強ができる=頭が良いと思っていた。

しかし働いてみると高卒の人でも話してみると説明がわかり易かったり、スラスラ話していたりと地頭の良さを感じることがある。

反対に自分のように大卒でも口下手だとか、説明が無駄に長く要領を得ない話し方をする人もいる。

大学までは成績が評価対象で勉強ができる人が頭が良いと評価されるので、成績さえ良ければ口下手だとかそういった短所はあまり気にされない。

社会人ではあくまで個人的な意見だが、自分の考えを積極的に発信できる人や、話の上手い人、誰とでも円滑なコミュニュケーションを取れる人が評価されていると感じる。

こういう環境で生きていると勉強だけできてもダメだなということに痛いほど気付かされる。

しかも学生の頃チャラチャラしていた人が社会人になると出世していたりするので、真面目に生きてきた人間からすると、一生懸命勉強に励んだ自分の人生は何だったのかと思ったりする。

真面目すぎるのもあまり良くなく、適度に遊び心を持っていろいろな人と触れ合い、コミュニュケーション力を育むことが勉強と同じくらい必要だ。